自分の身を守るための個人的メモ
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ウイルスというのは遺伝子解析が非常に容易で、配列を決めてパソコンに系統樹を書かせればすぐ、どのウイルスとどのウイルスが近縁とかわかってしまう。
東京都衛生研究所の報告では 今回の調査によって,都内で流行している主な麻疹ウイルスは、日本固有のD5型から、これまで中国及び韓国で流行していたH1型に変化していたことが明らかとなった。 ということで、これは2002年度の話。この2001年から2002年にかけてが、日本で流行する麻疹ウイルスが、中国韓国型(H1)に変わった重大な転機だったことがわかる。 愛媛県立衛生研究所の報告 今年の分離株は4株すべて、 遺伝子型H1型の代表株MVi/Hunan.CHN/93/7と同一のクラスターに属したことから、 H1型であることが明らかとなった。また、4株の塩基配列の相同性は100%一致していた。一方、 2001年分離株はすべてD5型で、 国内で流行している株であった と、これも2001年度と2002年度の比較。同報告書では、 H1型麻疹ウイルスは、 2001年に東京都と川崎市で(IASR Vol.22、 No.11参照)、 2002年に大阪市で(IASRVol.23、 No.11参照)、 散発麻疹から分離されており、 また2002年3月には北茨城市の中学校における集団発生も報告されている。今回の愛媛県における成人麻疹からのH1型の分離は、 国内で初めての事例である と、2001年ごろから、全国で中国韓国型(H1)麻疹ウイルスがアウトブレイクし始めたことが報告されている。2003年には千葉で報告。 岩手でも2003年に報告。 などなど、日本の麻疹ウイルスは、日本在来種のD5やD3といった型から、中国韓国で流行しているH1という型に、完全に置き換わったようである。日本で使われている麻疹ワクチンやMMRワクチンはH1型にも有効だろうとされているが、近年の成人麻疹の流行をみると、本当にH1に有効かどうか、検討が必要だろう。 おそらく日本に中国韓国型(H1)ウイルスが持ち込まれたのは2001年。21世紀の幕開けは、成人麻疹という、なんとも気が重い流行の幕開けでもあったのだ。 PR ![]() ![]() |
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