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自分の身を守るための個人的メモ
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読売から

 【北京=佐伯聡士】食品の安全性に対する信頼が揺らいでいる中国で、レストランの紙ナプキン、つまようじなどに潜む様々な病原菌が健康を脅かしていることが分かった。

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 中国の有力紙「南方週末」が、中国調理協会が2006年に行った調査結果などをもとに伝えた。

 同紙によると、規定では、紙ナプキンにはいかなる回収紙も使ってはならないが、実際には、低品質のナプキンに回収したゴミを漂白したものが流用されていた。製紙工場に10年勤めた男性は、「原料の中には、使用済みの生理用ナプキンや病院が廃棄したガーゼもある」と証言。恐ろしいのは色つきの紙ナプキンで、漂白剤すら使わず、ゴミを着色してごまかしただけのものがあり、大腸菌や結核菌、肝炎ウイルスなどが検出されたという。

 低価格のつまようじも、状況は同じ。海南省海口市で昨年、広東省から購入した大量の「回収ようじ」が見つかった。レストランやゴミ捨て場から回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけで、この種のようじからは大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。これらの紙ナプキン、ようじが輸出されていたかどうかは不明。また、使い捨てのプラスチックのはしやスプーンなどの食器を、不十分な消毒を施しただけで繰り返し使うレストランもあるという。



支那大陸の拝金主義、人命の軽さは、それこそ数千年の歴史があり今更変えることなんてできないわけだが、日本や、ヨーロッパ(アメリカを含む)の価値観とは合わないわけだ。つまり文明の衝突であり、中国人は、何が悪いのかさっぱりわからないだろう。




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読売から


【ワシントン=増満浩志】米オレゴン州で、日本への旅行中にはしかに感染した男性が、帰国してから発症し、二次感染も発生して騒ぎになっている。

 日本はかねて「はしか輸出国」として海外から問題視されていたが、今回の流行を機に対策を急がないと、さらに厳しい目を向けられることになりそうだ。

 患者が発生したのは、同州第3の都市ユージン。地元オレゴン大学の校内新聞オレゴン・デイリー・エメラルド(電子版)などによると、5月22日に 日本への旅行から帰国した21歳の男性が、25日にはしかを発症。22日夜にこの男性と会った別の20歳代の男性も、28日に発症した。2人目の患者はそ の後、看護師の指示を無視して外出し、発症後もコンサート会場やバーなどへ行っていたことが判明。地元の保健当局は今月4日、この患者が立ち寄った場所と 時間帯を発表し、接触した可能性のある市民は連絡するよう求めている。


 

そろそろなんとかしないと、アメリカ様のお怒りに触れますよw

産経から

 【ニューヨーク=長戸雅子】カナダ西部アルバータ州の在カルガリー日本総領事館に29日までに入った連絡によると、修学旅行でカナダを訪れた東京都内の高校生ら131人(教員2人)のうち、1人の女子生徒がはしかの症状を示し、バンクーバーの病院に入院した。

総領事館によると、一行は24日に東京からバンクーバーに到着。27日に女子生徒が発熱を訴えたため病院で診察したところ、はしかに感染していることが分かり、同日入院した。

他の生徒らは28日にロッキー山脈で有名なバンフに到着したが、地元保険当局の指示で同日はホテルで待機、抗体検査を受けた。検査で抗体のなかった41人は予防接種を受け、29日から観光を続けているという。130人にはしかの症状はないという。

(2007/05/30 10:09)

とうとう国際的な恥を晒すことになってしまいましたね。アメリカ、カナダでは、予防接種によりはしかは、ほぼ根絶されています。

カナダの保健当局者は驚愕していることでしょう。例えていうと、天然痘に集団感染した修学旅行生が退去して押し寄せてきたようなもんです。強制退去処分にならなかったのは、カナダ当局の寛大な処置でありましょう。
Yahooニュースから

はしかワクチン、不足の恐れ=適正使用呼び掛け-厚労省

5月18日20時31分配信 時事通信

厚生労働省は18日、関東地方を中心に流行しているはしかのワクチンが足りなくなる恐れがあるとして、適正使用を呼び掛ける通知を全国の都道府県に出した。
同省によると、不足する恐れがあるのは、はしかのウイルスのみを弱毒化してつくった「単抗原ワクチン」。流行が始まった3月下旬以降、昨年同時期と比べ倍以上の需要があり、今年に入ってから約14万本が使用された。在庫は約11万本しかないが、9月ごろまで新たな供給はない。
はしかの流行は、例年なら6月末までに終わるが、それまでに足りなくなる恐れがあるという。 

今回の麻疹アウトブレイクの原因は

一部政治家と一部マスコミのキャンペーンに煽られ、接種率が低下したこと
中国韓国型のウイルスが2001年ごろに国内にもちこまれたこと

が原因である。穿った見方をすれば、はしかテロ、の可能性もある
ウイルスというのは遺伝子解析が非常に容易で、配列を決めてパソコンに系統樹を書かせればすぐ、どのウイルスとどのウイルスが近縁とかわかってしまう。

東京都衛生研究所の報告では

今回の調査によって,都内で流行している主な麻疹ウイルスは、日本固有のD5型から、これまで中国及び韓国で流行していたH1型に変化していたことが明らかとなった。

ということで、これは2002年度の話。この2001年から2002年にかけてが、日本で流行する麻疹ウイルスが、中国韓国型(H1)に変わった重大な転機だったことがわかる。

愛媛県立衛生研究所の報告

今年の分離株は4株すべて、 遺伝子型H1型の代表株MVi/Hunan.CHN/93/7と同一のクラスターに属したことから、 H1型であることが明らかとなった。また、4株の塩基配列の相同性は100%一致していた。一方、 2001年分離株はすべてD5型で、 国内で流行している株であった

と、これも2001年度と2002年度の比較。同報告書では、

H1型麻疹ウイルスは、 2001年に東京都と川崎市で(IASR Vol.22、 No.11参照)、 2002年に大阪市で(IASRVol.23、 No.11参照)、 散発麻疹から分離されており、 また2002年3月には北茨城市の中学校における集団発生も報告されている。今回の愛媛県における成人麻疹からのH1型の分離は、 国内で初めての事例である

と、2001年ごろから、全国で中国韓国型(H1)麻疹ウイルスがアウトブレイクし始めたことが報告されている。2003年には千葉で報告。
岩手でも2003年に報告

などなど、日本の麻疹ウイルスは、日本在来種のD5やD3といった型から、中国韓国で流行しているH1という型に、完全に置き換わったようである。日本で使われている麻疹ワクチンやMMRワクチンはH1型にも有効だろうとされているが、近年の成人麻疹の流行をみると、本当にH1に有効かどうか、検討が必要だろう。

おそらく日本に中国韓国型(H1)ウイルスが持ち込まれたのは2001年。21世紀の幕開けは、成人麻疹という、なんとも気が重い流行の幕開けでもあったのだ。


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